DIRECT SELLING COSMETIC MANUFACTURER'S ASSOCIATION OF JAPAN
訪販化粧品工業協会
美容と化粧品Q&A

化粧品の効果や使い方についての質問

Q クレンジングと洗顔料は、どう違うのですか。

A 「クレンジング」は、メイクアップなどの油性の汚れを、「洗顔料」は、ホコリ・汗などの水性の汚れを落とします。(両方を兼ね備えた製品もあります。)
●クレンジング料
(1)比較的濃いメイクを落とすクレンジング
  クリームタイプ/オイルタイプ/ジェルタイプ
(2)普通程度のメイクを落とすクレンジング
  クリームタイプ/乳液タイプ/ローションタイプ
(3)目的別クレンジング
  落ちにくい口紅やアイメイク専用タイプ/
  ウォータープルーフの日やけ止めを落とす専用タイプ/
  携帯用のウェットティッシュタイプなど
●洗顔料
(1)石けん
(2)洗顔フォーム
(3)特殊な洗顔料
  スクラブ入り洗顔料(古くなった角質や毛穴の汚れを落とす)など
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Q 普通のクリームでマッサージしてはいけないのですか。

A マッサージクリームは、マッサージに必要な肌滑りの良さと適度な粘りがあるクリームです。基本的には、目的が違うクレンジングクリームや保湿クリームで代用することはできません。マッサージクリームを使用せずにマッサージすると、過度の摩擦や圧迫により肌をいためる原因にもなりかねませんので注意しましょう。
なお、中にはクレンジングもできるマッサージクリームや、保湿効果のあるマッサージクリームなどもありますので、それぞれの製品の使用説明にしたがって正しく使用しましょう。
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Q はがすタイプのパックは、なぜ目の回りに使ってはいけないのですか。

A 目のまわりの肌は、顔の中でも最も薄く敏感な部分です。塗って乾燥させてはがすタイプのパック(ピールオフタイプのパック)は、肌を緊張させ、ピーンと張った状態をつくるので、目のまわりの肌には負担になります。
また、パック剤の中には、乾燥を促進させるために少量のアルコールが含まれていることもあるので、目のまわりに塗ったときに誤って目に入ったり、目に刺激を感じさせる心配があります。これはクリームタイプのパックでも同様です。
まぶたや目のまわりには、はがすタイプのパックはもちろん、クリームタイプのパックも使用しないようにしましょう。
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Q どのくらいの期間美白化粧品を使うと、シミ・そばかすがなくなるのですか。

A 美白効果のあらわれ方には、個人差があります。生活環境や、年齢、肌の状態に合わせて、適切なお手入れを根気よく継続させていきましょう。
また、美白化粧品は肌を漂白するわけではありませんので、短期間にシミ・そばかすを消したり、本来の肌より白くするようなことはできません。
まず、日やけによるシミ・そばかすの原因となる紫外線をしっかり防ぎ、さらに美白化粧品を継続してご使用いただくことによって、次第に日やけによるシミ・そばかすが目立たなくなり、肌に透明感が感じられるようになるのです。
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Q 日やけは、なぜ肌によくないのですか。

A 日やけが肌にもたらす悪影響には次のようなものがあります。
(1)炎症―サンバーンといって、肌が赤くなったり、腫れたり、水泡ができたりする現象で、急激に強い日差しを浴びた場合などに起こります。
(2)黒化―肌が黒くなり、日やけによるシミ・そばかすが促進されます。これは、表皮のメラニン色素が侵入する紫外線を吸収して黒くなるためです。
(3)乾燥―紫外線は肌を乾燥させるので、乾燥による小ジワもできやすくなります。
(4)角質肥厚―肌表面の角質が紫外線の侵入を防ぐために厚く硬くなり、肌がゴワゴワすることがあります。
(5)老化促進―肌の内部に侵入した紫外線は、真皮組織を変化させて、肌の老化を促します。
(6)皮膚ガンの原因
日やけは、このようなさまざまな悪影響を肌にもたらします。肌の健康のためにも美容のためにも、日やけはできるだけ避けたいものです。
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Q ハワイに行きます。日やけ止めクリームのSPF値はどの位必要ですか。

A 国内外を問わず、海岸・スポーツ・雪山など強い日差しを長時間浴びる場所での日やけを防ぐなら、少なくともSPF値20以上、PA++以上は必要と考えてください。水や汗でも落ちにくいウォータープルーフタイプのものがよいでしょう。
ちなみに、日常の生活で浴びる紫外線対策としては、SPF値10程度、PA+が目安です。
より効果的でムダのない紫外線防御をするために、できれば、日やけ止めクリームはSPF値やPAの異なるものを幾つか購入し、使用する場所や目的に合わせて使い分けることをおすすめします。


ONE POINT!
●SPF表示
SPF(紫外線防御指数)は、Sun Protection Factorの略で、太陽の中波長紫外線(UV-B)の防止効果の程度を表す数値です。これは、肌に紫外線防止化粧品をつけていた場合に、UV-Bによる日やけをどの程度遅らせることができるかを測定したもので、つけていない場合に比べて、2倍に遅らせることができるならSPF2、10倍に遅らせることができるならSPF10と表示されます。
●PA表示
PA表示とは、Protection Grade Of UVAの略で、太陽の長波長紫外線(UV-A)の防止効果の程度を表す表示です。肌に紫外線防止化粧品をつけていた場合に、UV-Aによる日やけをどの程度遅らせることができるかを測定したPFA値(UV-A防御指数)に基づき、次のような3段階で表示されています。
PA+:効果がある
PA++:かなり効果がある
PA+++:非常に効果がある
●UV-A・UV-B
紫外線は、その波長の違いによって、A波B波C波に分けられています。このうちのC波(UV-C)は、人体にとって最も危険な紫外線ですが、大気圏のオゾン層によってさえぎられ、地上に届くことはありません。
紫外線A波(UV-A)は、雲やガラスなども通過して、肌の奥深く真皮まで届き、シワやタルミなど肌の老化を促す原因となります。
紫外線B波(UV-B)は、表皮に強く作用して、赤く炎症を起こしたり、メラニン色素を増やして日やけによるシミ・そばかすの原因をつくります。
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Q パーマをかけたばかりですが、ヘアカラーを使ってもいいでしょうか。

A パーマをかけた後は、髪も頭皮も大変デリケートな状態です。パーマの直後にヘアカラー(ヘアダイ)を使用すると、髪にも頭皮にもさらにダメージが重なり、パサつきや切れ毛・枝毛、頭皮のカブレなど、トラブルの原因にもなりかねません。
また、ヘアマニキュアを使用する場合には、翌日以降なら問題ありません。
パーマの後ヘアカラー(ヘアダイ)を使う場合には、少なくとも一週間を目安に、髪や頭皮が健康な状態を取り戻してから使用するようにしましょう。
また、反対にヘアカラー(ヘアダイ)を使用した直後にパーマをかけると、やはりパーマ液の影響でヘアカラー(ヘアダイ)の色落ち・変色が起こります。パーマをかける予定がある場合には、かならずパーマを先にしてください。
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Q なぜ、化粧品をヒーターなどの暖房器具の近くに置いてはいけないのですか。

A 暖房器具の周囲は高温になるので、化粧品の中身が熱によって膨張し、容器の変形、破裂などを招く危険性があるからです。
特にエアゾール製品などは、噴射剤としてLPガスなどの可燃性のガスが使われていることが多く、温度が40℃以上になると容器内の圧力が上昇し、破裂を起こす危険があります。ヘアトニック、ネイルカラー、香水、化粧水など、アルコール分の多い化粧品も中身が膨張しやすいので注意しましょう。
※石油ファンヒーターの例では、吹き出し口付近は100℃以上、70cm離れた所で70℃程度、1m離れても40℃を越えることがわかっています。(通産省調べ)
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[出典:日本化粧品工業連合会編「コスメチックQ&A事典」]

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